はじめに
久しぶりにレビュー記事です. SSDの容量を圧迫してきていることと, セールで安かった(5980円)ので購入しました. 本当は1TBの予定だったのですが, 容量足りなくなったらもう1枚買えばいいやのノリで. まだPCIe2.0接続(x4動作のx16スロットと共有)のが空いています.
外観
外箱は上の画像の通りです. 本体はこんな感じ
非常にシンプルです.
ただ一つ, これだけが入っています. とはいえSSDはどれも似たようなものだと思います.
続いてSSD本体
シリアル部分だけ念の為消しました.
このSSD, レビューを見ているとコントローラとヒートシンクが接触していなくて意味をなしていないとよく書かれていて, それを確認してみました. その結果が下の写真です.
ありません.
これが個体差なのか, 修正されたのかはわかりませんが, レビューを見ても隙間がないといったレビューが散見されます.
これならヒートシンクを剥がしてどうこうのようなことは不要そうです.
ベンチマーク
CrystalDiskMark
4GB 5回で計測.
OSを入れていますが, 公称値通りの速度が出ています.
ところで, NVMe SSDの速度はレビューによって大きく開きがありますが, なぜなのでしょう…? テストデータのサイズ差? 明らかにPCIe2.0の速度のものは省くとして.
FF14 漆黒ベンチ
ゲームにおけるロード速度も計測. ロード時間が出力されるのでちょうどいいですね.
ついでに860EVOと比較して結果はこうなりました.
Samsung SSD 860 EVO 1TB ローディングタイム: シーン#1 1.889sec シーン#2 4.008sec シーン#3 4.594sec シーン#4 3.032sec シーン#5 1.79sec 合 計 15.313sec
これ ローディングタイム: シーン#1 1.627sec シーン#2 3.522sec シーン#3 4.162sec シーン#4 2.682sec シーン#5 1.595sec 合 計 13.588sec
間違いなく早くなっていますが, 実感できるかと言われると微妙です. せいぜい1割の短縮なので実際にプレイしていてもさっぱりわかりません. PS5は一体どんな仕組みで高速化しているのでしょう…
まとめ
通常使用においてはまだまだ体感は分かりづらい領域です. CPU性能の向上に従ってゲームや大規模なソフトウェアでも体感できるようになるのではと思います.
とはいえ, 大きなファイルのコピーは間違いなく早くなるので, SATAと値段差が小さい今なら, ケーブルを減らす, もしくは増やさないという面では良いかもしれません.
似たようなレビューを価格comにも.